2学期が始まりました!

2学期が始まりました!

夏休みを一緒に過ごす間に、お互い「すずかけの仲間」という意識が出てきたような感じがします。

 

放課後だけになって、短い時間だけど、

会えば「仲良し」同士、のびのび遊ぶ姿が見られます。

 

グラウンドの木登りは最近の流行。

ほとんどサルのような素早さと、木との親しさを発揮して、スズナリになっている子どもたち。

野生の動物の生態を見るようです…。

 

この木は下にクッション材が敷いてあって、

木登りしても安心なのです。

でも、スタッフももちろん見守り…ん? 木の下のスタッフにつかまらないように登っているのか…!

(左)2階の通称「静か部屋」(静かに過ごす意味)で、なにやら本を独創的な使い方をして、ごっこ遊びをしている2年生。

(右)いちょうの広場で思いっきり一輪車する3年生。3人で大きな円を描いてくるくる回っています。

 

9月は、いっちゃんのご都合で、ものづくりが2回延期になってしまいました。

 

待ちに待ったものづくりの日には、

1年生を中心にたくさんの子どもたちが、大喜びで参加しました。

 

ワリバシとペットボトルのふた、洗濯ばさみを使って、玉を飛ばすバネを作ります。

カラフルな紙コップを的にして、そこへ玉を入れたり、点数を決めて競ったり。

 

意外と遠くまで飛ぶね!

にわかにワリバシが注目を集めるなか、上級生の男子がとても立派なワリバシ鉄砲を作っているのを見て、3年生女子が「作りたい!」というので、材料を提供。

 

「どうやって作るのかな」というので、聞いてみたら、と促したところ、あまり一緒に遊んだことがなかったけど、聞いてみた模様。

 

「いいよ」と、とっても親切に作り方を教えてくれています。

こんな様子を見ると、夏休みたっぷり一緒に過ごして、関係ができてきているんだなと嬉しくなります。

お月見の日には、おやつスタッフのよーりーが、月見だんごを作ってくれました!

おやつだけでなく、かわいいウサギの折り紙や、ススキ、秋のお花も飾ってくれて、

おやつを食べに来た子どもたちも喜んでいました。

子どもたちのアイディアで、飾りのおだんごにも途中から美味しいみたらし餡がかかったそうです。

 

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初体験!すずかけの木の夏休み 【保護者のブログ】

9月になり、2学期が始まりました。

しかし、世の中はまだコロナ。

それどころか新たな脅威・変異株が出現し、こどもたちがお友達と元気に遊び、楽しく学ぶために、ニコニコ笑顔で学校に通うは9月1日、心待ちにしていたはずの2学期初日を、親としては少し怯えながら迎えました。

この先も、こどもたち、そして明星学園に関わる全ての方々が、無事に2学期を過ごせることを願ってやみません。 

さて、夏休みのお話です。

 

すずかけの木の夏休みは楽しかった!!

コロナ禍の夏休みでしたが、すずかけの木に通わせていたおかげで夏休みを満喫できました。

 

ほとんど自由に過ごせるすずかけの木ですが、夏休みは週ごとにテーマがあります。

これは、普通に過ごしていると、こどもたちがだんだんと疎かになりがちだったり、忘れがちなことがテーマにされています。

学校がない夏休みの間は、すずかけの木での生活時間が長いこともあり、一緒に過ごすなかでお互い改めて心がけようというものです。

 

➀ 片付け

➁ 挨拶

➁ 言葉遣い

④ 人の話を聞く

 

という生きる上で大切な基本の4つをあげてテーマにし、週の最初に、意味や大切さを確認した上で、1週間心がけよう、と声をかけてもらいました。

 

➀ 『片づけなさーいっ』

➁ 『ご挨拶は?』

➂ 『話し方それでいいの?』

④ 『話、聞いてるの?!』

 

 ハイ、これ割と多くのご家庭で良く聞かれる四大お小言ですが(いや、そんなことない、ウチは言わないというご家庭も多いと思いますが…)、すずかけスタッフの方々とお友達とみんなでお約束して、みんなで頑張って力を合わせて実践する。家で親が口を酸っぱくして言うよりもよっぽど身に付くのです。

親から注意されるのとは違い、お友達に言われると「あ、そうだった」と直せることもあります。

集団生活の素晴らしい力を感じました。

 

夏休みの一日のリズムは…

 

まず手を洗っておはようと入り口から入り、朝の体温のチェック。9:30〜10:00は宿題などのお勉強や読書で静かに過ごします。

 

それが終わると自由に思い思い遊ぶ時間です。ものづくりや歌、読み語りの活動が入ることもあります。お昼はお弁当を食べ、午後も自由な時間。おやつの時間には手作りのおやつがいつも通り出ます。

 

我が家にいると、外は暑くて、どうしてもNetflix三昧になってしまい、こんな充実した時間は取れません。

 

おかげで長いお休みでも規則正しく過ごすことができました。

さて、すずかけの木の夏休み、我が子が1番楽しみにしていたこと。

それはいっちゃんのものづくりの時間です。

(※いっちゃんて誰でしょうか? 実は明星学園の昔の校長先生です。すずかけの木には他にも昔、明星で教鞭をとられていた先生方が、こうして子どもたちに歌や読み語り、歴史など様々なことを教えにいらしてくださるのです。)

 

『今週は何作るのかなぁ〜♡』

毎週、水曜日が楽しみなのです。

どんな物を作って帰ったかと言うと…

 

作って嬉しかったものベスト3!

(我が子だけですが編)

 

1★パックンチョ(虫かご)

 

 ペットボトルを使って作った簡易虫かごです。

 

学校には、カブトムシなど様々な虫がいます。捕まえて持って帰りたい人はパックンチョに入れて持ち帰ります。虫好きな子はテンション上がりっぱなし!

 

ちなみに我が子は、家でおままごとに使っております。家でポケモンのお人形を入れて、お手製モンスターボールもどき⁈にするも良し。

 

2★染め物(藍染めと草木染(茜と桑))

 

バッグやハンカチ、Tシャツを染めました。

 

我が子にとって布を染める初めての体験! お洋服を、自分で染めるなんて貴重な体験!!

 

染め物は、明星学園に入学できたら、やってみたかったことの1つです。

 

だいぶ早めに念願かなって、ウキウキです🎶

 

 

3★水鉄砲(竹製)

 

なんと本物の竹を切ってもらい、棒に布と糸を巻きつけた、昔ながらの水鉄砲を作りました。

 

帰宅後お風呂で標的にされた母…しかし、コレを使って水遊びがなんとも楽しかったようでした。

 

いつも思うことがあります。

お店やネットで探せば、なんでも揃いそうな今の世の中ですが、自分のお手製のもの、そして経験。この2つだけは、買える物ではありません。

 

明星学園、そしてすずかけの木に入れて、一番よかったなと思うこと、それは、『経験できる』ということです。

良いことも乗り越えなければならない試練も、仲間と一緒に経験して、一緒に育っていくのです。

 

特にすずかけの木は、異年齢の仲間との関わりもあります。

素敵な経験をたくさんさせていただいています。

 

コロナ禍ではあっても、1年生ならではの初めてづくしのキラキラした夏を過ごせました。

よい夏休みになりました。

 

1年生保護者

 

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