【歌がうまく歌えないと悩む息子】
こんにちは。6月に息子の様子をレポートした、すずかけの木(以下すずかけ)の会員で小学1年生男子の保護者Mです。
すずかけで放課後を過ごすようになって半年以上が過ぎました。
前回のレポートで、歌に関心が薄かった息子が歌うことが大好きになった話にふれました。
すずかけの顧問あっきーの(元明星学園小学校音楽教諭の秋野憲治先生)の歌の時間に、自分のペースで参加するうちにみんなで歌うことが好きになったのです。
今回はその続きです。
すずかけが出来たばかりの2014年5月に、ご本人は了承したかどうかわからないのですが、すずかけの仲間になった、すっぽんのスッポくん。
あれから5年半、子どもたちにエサをもらい、顧問のアッキーノに水を替えてもらって、すこーしずつ、すこーしずつ大きくなりました。
最初は小さな子どもの手のひらほどの大きさだったのが、今や大人が両手で持てないほど。
スッポンという通り、噛まれると怖いなと思うようになりました。
大きめの水槽も窮屈そうだし…どうしようか…生きていけるところに戻る…?
河川の水質や生き物に詳しい人に聞いてみると、水がたっぷりあって、エサになる生き物がある野川に離したらいいんじゃないか、とアドバイスをいただきました。
最初にスッポくんを見つけてつかまえた、たけも6年生。
「逃がそうと思うんだけど、どうかな?」と聞いてみると、「いいんじゃない」とニヤリ。
「じゃあ、おれが家で飼えないか聞いてくる!」と言っていた、3年のきおも「大きすぎるって言われた…」
やっぱりスッポくんを自然に返そうか。ほかのみんなも賛成したので、スッポとさよならすることになりました。
もうすぐ、明星学園でバザーがあるので、その前にすずかけのお庭に
お花を植えよう!と、保護者のお庭係さんたちが来てくれました。
土を掘り起こし、植える予定のお花を並べていると…
「何やってるの~?」3年生のこうくんを筆頭に、興味しんしんの子どもたちが次々やってきました。
「球根、植えてるの~」と係の人が返事をすると、
「え、何? ぎゅうどん?」と子どもたち(笑)。
聞きなれない言葉だったよね、きゅうこん、ですよ、きゅうこん。食べられません!
子どもたちは話を聞くと、「やりたい! やりたい!」の嵐。
「やったことあるよ!」という子もいて、お庭係のお母さんに植え方を一度教わると、
わりと慣れた手つきでさくさく植えていきます。