新1年生係さんの紹介【保護者のブログ】

すずかけの木は、保護者たちが自主運営する学童クラブです。

入会すると、保護者は「運営」「環境」「広報」「バザー」「保護者会」などの中から、その年に担当する「係」を選び、1年間、その係の活動をします。

係の種類や役割も、その時代や必要性に応じて変化・進化を遂げることもありますが、今年度後半のブログでは、すずかけの各「係」をご紹介していきます。

今回のブログでは、今年度新しく設けられた「新1年生係」の中の「すずかけ説明会」係の活動をご紹介します。

 

この係を担当された3年生の保護者のTさんがインタビューにご協力下さいました。

 

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Q.「すずかけ説明会係」は、どんなことをされるのでしょうか?

 

A. すずかけの木に入会したい新入生(の保護者)に向けて開かれる説明会の準備や進行をする係です。すずかけの木の入会希望者は、この説明会に参加することが入会申し込みの条件になっています。

 

Q. 「すずかけ説明会係」を選んだ理由を教えてください。

 

A. 子どもは3年生ですが、下の子はまだ乳飲み子なので、家族に子どもを預ける予定が立てやすいよう、活動の日程が前もって決まっているこの係を選びました。それでも、コロナ前は説明会は1日だけの開催だったのが今年は2日間の開催だったことが予定外でしたが、なんとか2日とも、子どもを家族に預けて出ることができました。

 

 Q.実際には、どのような活動をされましたか?

 

A. 係の中でもさらに、説明会案内作成、説明会事前準備、説明会事後処理、引き継ぎ資料作成、など役割分担をしました。

どの役割もみんなで関わりますが、度合いが違う感じです。私は事前準備としてすずかけの“しおり”や入会後に必要な資料作成が担当でしたが、コロナで学校に立ち入れないこともあり、すずかけの常勤スタッフの方がほとんどの部分を作成して下さり私は目を通して確認するくらいでした。

説明会開催日は、係全員が参加します。当日も、受付担当と司会進行など発表担当とで役割分担して私は受付を担当しました。進行は、過去に説明会を経験されている先輩保護者さんや、積極的に全体をまとめてくださる保護者の方々が引っ張って下さいました。

 

Q. すずかけ説明会係をやってみて、どのように感じていますか? 係の醍醐味、大切にされていること、難しいと感じることは?

 

A. 今年は説明会の参加者が43名と過去最多で、明星に子どもを通わせる保護者の方々にとってのすずかけの存在の大きさを感じました。定員もある中で、最終的な受け入れ人数を決定するのは大変なことです。

 

すずかけは保護者による自主運営なので、お金を払って終わりではないことを説明会でお伝えし、その上で申し込みをして頂いています。また、年々、入会希望者が増加する中で、「何としてでも入りたい」「できれば入りたい」などの意思を確認する意味でも、説明会は大切な場ですので、外せない係だと思います。

 

これまでは「運営」係が新入生説明会も行っていましたが、今年から「新1年生係」(次年度の新1年生に関する検討や対応を行う係)が新しく設けられ、その中に「すずかけ説明会係」も設けられました。今年は初年度ということもあり運営の方たちが入っていて下さったので助かりましたが、これから来年以降に向けてどう引き継いで行くのかが課題だと思います。

 

Q. すずかけ説明会係さんとして、すずかけの木にこれから入会される方々にお伝えしたいことがございましたら、お願いいたします。

 

A. すずかけの木は、明星の良いところが詰まった、他の学童にはない素敵な場所ですが、そのすずかけを運営するのは親の私たちで、これも他の学童との大きな違いです。

入会したらすべての保護者が係を担うので、その両面をよく理解したうえで入会を検討していただくと良いと思います。

 

 

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Tさん、ご協力ありがとうございました!

私自身も、「参加しないと申し込みができない、何か重要な説明会らしい」と思った記憶や、入学式よりも前に先輩保護者や同級生保護者に出逢え、学校の雰囲気に触れられる貴重な機会にワクワクする気持ちを思い出しながら話をお聴きしました。

学童を必要とする親御さんにとっては、学校と同じくらい大切な学童。その学童との最初の出逢いとなるすずかけ説明会を担う「すずかけ説明会係」の活動の一端をご紹介させていただきました。

新しく入会を希望される方や、係選びをされる際のご参考にしていただけたら幸いです!

 

(3年保護者O)

 

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