新型コロナウイルスの影響で、4月、5月と明星学園が休校になったことを受けて、
すずかけの木も春休みの一部をのぞき、ずっと閉所となっていました。
6月から段階的に学校が再開するので、すずかけの木もいよいよスタートです!
子どもたちにやっと会える!
6月からは、新1年生も参加することになりました。
まだ学校の方は段階的にしか始まっていないので、初登校より先にすずかけの木が始まります。
初めてがいっぱいなので、みんなドキドキわくわく…!
でも、案ずるより産むがやすし!
2年生以上の子どもたちは、久しぶりに会うととても嬉しそうな笑顔をしてくれました。
友だちと一緒に過ごせるのも、嬉しそうです。
そして1年生は、緊張しながらも、元気!
あっという間に仲良しになる女の子たち(右の写真)がいたり、前からの知り合いのように一緒に遊ぶ1年生と2年生がいたり…。
まだまだスタートしたばかりですが、
毎日みんな、いい表情ですずかけの木に来てくれるので、喜んでいます。
さて、このコロナのお休みで実はすごくいいことがひとつありました!
春の間、子どもたちがいなかったので、学校では自然がのびのびと育まれ、特にビオトープの周りは自然の宝庫になっているのです。
池は、例年になく、めだかやヤゴ、小エビなどが大繁殖。この日もクロイトトンボのカップルがたくさんやってきて産卵していました。
覗き込むと、ぴゅんぴゅん泳ぐメダカや、
小エビたちが見えるので、子どもたちも飽きずに池で過ごしています。
小さな容器ですくってはバケツに集める作業を繰り返します(帰りには放します)。
「あ、ヤゴがいたよ!」
「見てみて! こんなに取れた!」
「ここ、いっぱいいる!」
みんな、生き物の動きに夢中です!
この「自然」が毎年あるように、破壊しないで過ごせるといいね…!
学校は、学年ごとの登校日を経て、クラスを2つに分けての分散登校、
そして6月の終わりにやっと一斉登校となります。
すずかけの子たちだけ、という時間も長いので、しばらくのんびり遊んで、
ゆっくり慣れていけるといいね!
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