9月に入りながーい夏休みを終えて、通常授業に戻りつつある、とある日曜日。
すずかけの保護者会と、夏休み中に子どもたちが作った作品の展示が行われました。
夏休みの間、ものづくり担当のいっちゃん(顧問の一瀬清先生)に教えてもらって、
あかねで染色し、模様を工夫してトートバックを作ったり、
アケビのツルでカゴを作ったり、万華鏡を作ったり…たくさん手を動かし、あれこれ楽しく考えて作った作品が、ズラリと並んでいました。
今年は、イラストレーターの吉泉ゆう子さん(実はおやつスタッフ・あっさーの実のお姉さん)が来て下さって、
海の中の生き物を自由に作るワークショップを開いてくださいました。
吉泉ゆう子さんのサイト「桃山チャンネル」
http://momoyama-ch.com/
★すずかけのワークショップの様子を紹介してくださっています!
保護者会に来たお父さんお母さんも興味津々、我が子の作品に目を細めていました。
夏休みには、毎年平和を考える活動をしています。
今年はユニセフの方に来ていただいて、お話を聞いたそうです。
平和のお話を聞いて、毎年、広島と長崎へ送る千羽鶴を作りますが、今年も製作中。今、1772羽でした!
もうちょっとで2000羽達成です。
また、生き物なので(!)ここには並んでいませんが、毎年、校内のくぬぎの木や、プラタナス広場にある朽木に、カブトムシやコクワガタがたくさんいて、それを捕るのもすずかけの夏休みの醍醐味です。
カブトムシやコクワが捕れる学校!
すごいですよね。
保護者会では、スタッフから夏休みの活動内容を聞いたり、
顧問の先生から、休み中の子どもたちに見る課題を聞いたり…いろいろなお話が出ました。
長い夏休み、子どもたちも家では見せない一面を、すずかけで見せることが多々あります。
それがすごい成長だったり、時には家では見せない悪ガキぶりだったり。
それをこの場で、スタッフや顧問の先生たちと話したり、みんなで共有することで、
多面的に子どもたちの成長を見ていこう、それが保護者主体の学童クラブ、すずかけの木の「肝の部分」かと思います。
毎月、保護者会があるのもそのためだと思います。
保護者会の間、家に子どもが1人になってしまうので、なかなか参加できない…!という声が上がって始まった、「託児」の取組みも定着してきました。
保護者会係の保護者を中心に、保護者会の間、1階で子どもたちを見合います。
←早速線路を作成する子どもたち。
保護者会を開催している2階にも声が響いくほど賑やかです。
工夫して、お互いに参加しやすい保護者会にしよう、
子どもを交えた保護者同士の交流もしていこう、と、話し合って進んできました。
子どもたちが安心して過ごせる、すずかけの木の運営を継続していくために、
保護者同士、スタッフ・顧問の先生方を交えて、たくさん話し合いをします。
そして、すずかけの木が大きく育っていくんだなあと思います。
【4年保護者 高橋】