7月19日(火)から、夏休みが始まりました!
雨の降る日もありましたが、朝から1日すずかけの木でたっぷり過ごせるので、いろんな遊びを心ゆくまで楽しんでいる様子です。
1学期に、幼虫の宝庫となっていた、木工室前の木材置き場は、今や立派な成虫の宝庫となりました!
大きなカブトムシやクワガタなどが見つかります。虫好きは集まって、毎日虫を探し、見つけた虫を愛でて過ごしています。
すずかけのお庭に植えた、キュウリやはつか大根、トマトなどが収穫できるようになりました!
立派すぎるほど大きなキュウリにびっくり!
収穫したキュウリなどは、おやつスタッフが塩もみして、その日のおやつにしてくれました。
暑い日に塩味で、野菜もとってもみずみずしくて美味しかったね!
夏休みの間は、顧問の先生方が入れ替わり立ち替わり来てくださって、活動の時間を持ちます。
基本的に、月曜日と金曜日はアッキーノの歌の時間。1学期中は放課後の時間が短くて、歌の活動ができなかった3年生以上の子どもたちは、特に張り切って歌っています。
火曜日・木曜日は、おーせんとかわまっちゃんが来てくれて、1年生と希望者に絵本の読み語りをしてくれています。
1冊はみんなで聴く約束だけど、その後は「聴きたい子だけ」が残って聴きます。5冊読んでもらう日もあるくらい、お話好きが多いです。
水曜日は、いっちゃんが来てくれて、ものづくりの活動があります。
最初に作ったのは「パックンチョ」!
ペットボトルを使った簡易虫かごです。
虫を獲ったら、この中に入れるのです。
パックンチョの次の週は、いただいてきた竹を切って、
水鉄砲を作りました。
作ったらもちろん、水遊び!
びしょびしょになりながら、遊びました。
夏休みの初めは、お天気の悪い日も多かったのですが、学校の施設をお借りして過ごしました。
体育館を借りて、マット運動やドッヂボールをして遊んだり、いちょうのホールという広いお部屋を借りて、ハンカチ落としやいす取りゲームなどをして遊んだり…
コロナがまた流行っていますが、子どもたちの夏休みが楽しい時間になるように、活動をしていけたらと思っています。
7月になり夏休みに入りました。
わが娘も、一日中すずかけで遊べることをとても喜んで、毎日過ごしています。
当初入学検討時は、学校の中に、学童が存在するという意味を理解できていなかったのですが、今ではそのありがたさを噛み締める今日この頃です。
そんな新米保護者の私ですが、入学直後の、保護者会などで聞いていて気になったワードがありました。
それが「池ポチャ」。
なんともチャーミングな名前ではないでしょうか?
すずかけでは「池ポチャ」が日常茶飯事というような話を聞いて、普段の中の様子を知らない身としては一体何が行われているんだろう。うぅー気になる―!と体がむずむずしてきました。
そんなある日、わが子が、びちょびちょになった靴で帰宅してきて、池ぽちゃしたというではないですか!
これは千載一遇の好機と思い、何をやっていたのか? どうして落ちることになったのか? など根ほり葉ほり聞いてみました。
娘の回答は「エビを釣ってたー」、「虫を追いかけてたら、落ちたー」といったもので、そもそもエビが小学校の中にいるの? など、更に謎が深まるばかり。
これは現場で見るしかあるまいと、保護者会の後や子どもの送迎時にこそっとみてきました。
現場にいくと、まさにそこに生態系のワンダーランド、ビオトープがあるじゃないですか!
そこには小さいエビや、メダカ、アメンボ、カエルなど、小さい頃、自分も夢中になった生物がたくさん。
さらに子どもが乗れる小石などあって、これは楽しそう! 毎週子どもが池ポチャしてくる理由が腑に落ちました!
今、環境破壊が社会課題として語られることが多いですが、
まずは、小さい頃から自然と親しみをもち、自分と一体のものであるという実感をもつことが重要なのではと思うことがあります。
そして、すずかけの木で、自分の子どもが、自然と当たり前のように触れあいながら遊び、学んでいることに誇りを感じました。
なんてぼーっとしながらビオトープ前で考えていると、むこうからメガネの少年が、全快の笑顔でハイタッチ!
小学校ってこんなに楽しい場所だったけ? など思いながら歩いていると、木の上から、ものすごい音量でセミの声のシャワーが降り注いでいました。
あぁー夏ってこんなんだったなぁと遠く過ぎさりし少年時代を回想できた、夏の日の一日でした。
【1年保護者】
7月14日(木)は、「記録休み」と言って、4年生以上の高学年は学校がお休みです。
すずかけの木では、この日にいつも高学年だけでお出かけします。
いつもは高学年はそんなに多くないのですが、今年は初めて4年生が21名と多いので、お出かけ先も、水族館とプールの2つに分けることにしました。
希望を聞いたら、水族館は4年生5人となりましたが、葛西臨海水族園へ出かけました。
日常をちょっと離れて、仲良しで行く水族館。
顧問のかわちゃんも一緒です。
のんびり、穏やかな空気で、水の生き物を見ながらおしゃべりしたりして、楽しい時間を過ごしました。
一方、こちらはプール組。こちらの方が人数は多くなりました。4年生、5年生、6年生と学年も混ざっています。
多摩市にある「アクアブルー多摩」という市立のプールで行ってきました。
温水で、スライダープールがあったり、流れるプールがあったりして、楽しい!
スタッフもプールに入って、一緒に鬼ごっこをしたり、泳ぎの練習をしたりしました。
みんな時間いっぱいまで水の中で過ごしました。
プールを出た後は、お弁当を食べてみんなで遊び始めました。
ちょっと古い洋館のような趣のある建物なのですが、外階段があって「グリコ・チョコレート・パイナップル」ゲームをしたり、しばし探検したり…。
そのうち、オープンスペースにあるTVで体操が始まると、なぜかみんなで体操しはじめたり、
隣接する施設の図書コーナーで、見たことないほど静かに読書にいそしんだり…
ちょっと不思議な、でも落ち着いた時間を過ごしました。
高学年が「プールに行ってきた~」「水族館楽しかった~」というと、低学年の子たちは「ずるい~、行きたい~」と言って悔しがりますが、「高学年になったらね」と、先の楽しみにもなっています。
高学年の「記録休み」は毎学期末にあるので、次は12月。
帰り道にさっそく「次はどこ行く?」と話題になっていました。